ひぐらしのなく頃に (ネタバレ)


Frederica Bernkastelの詩(「わたしがあなたを許します」みたいなやつ)とか、『祟殺し編』の被災者一覧みたいなシーンに英文みたいなのが表示される。潰れてて全然読めないから気にしてなかったんだけど、実は良く見ると単なるローマ字読みだったらしい。それを公式掲示板で一生懸命に解読している人がいて、読んでみたらおもいっきり犯人を匂わせててちょっと萎えた。見なきゃよかった…。そのまんま真犯人、という展開ではないと信じたい。


全然関係ない話だけど、『鬼隠し編』のOPっていつの時点なのかなと。最初は『鬼隠し編』ラスト辺りでレナたちを撲殺してるシーンなのかと思ったけど、読みなおしてみるとちょっとおかしい。


OPの圭一(?)は、「彼女ら」を信じてた、いや、「彼女ら」を撲殺している真っ最中の今ですら「信じてる」。信じているからこそ痛む心を捨てるべきか迷いながら、でも頑なに捨てることを拒んできた、みたいなこと言ってるわけで。これは実際の『鬼隠し編』の圭一とは全く逆の心理ですよね。本編の圭一は、レナたちを信じてしまいそうになる自分の甘さを常に戒め、むしろ心を捨ててしまおうと自分に言い聞かせていたわけですから。


だからOPの視点が圭一だとすれば、あれは『鬼隠し編』の分岐ストーリーなのかも。レナや魅音を信じ続けた場合に行き着く結末みたいな。でも解答編は詩音が主人公になるらしいんですよね…。うーん。