水月 〜迷心
- 出版社/メーカー: キッド
- 発売日: 2006/11/16
- メディア: Video Game
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油断して予約しなかったところ、地元では目撃すらできませんでした。仕方ないから秋葉まで行って予約キャンセル分をゲットしてきたさ。最初DC版を見つけて勢いで購入。その後PS版を見つけて結局両方買ってしまいました。いいんだ、信者だから。
で、とりあえず花梨だけクリア。
各キャラの声優さんですが、僕はあっという間に慣れました。っていうか予想以上に萌えました。声優さんって偉大だ。リプレイとはいえ声聴くのが主なプレイ目的なので、自然じっくりと読み進めているわけですが、やっぱり僕はこのゲーム愛してます。それほど起伏のある展開ではありませんが、じっくりと読ませるテキストの上手さは素晴らしいです。読み返しやスキップなどの機能はPC版よりずっと使いやすいので、リプレイ用として重宝するかもしれません。
エロは当然ながら寸止め。まぁ、それは仕方ないにしても、個人的にはH翌日に花梨に「偽善者」と罵倒されるところだけは残して欲しかったです(笑)。エロありでPC版に逆移植してくれないかなぁ…。あと目立った変更点で以下ちょっとネタバレですが、
花梨ルート途上に出てくる「約束」相手の女の子は、実は花梨だったことになってました。これはPC版で明かされなかった隠し設定………などではなく、おそらくコンシュマー版での独自の判断でしょう。とはいえ、これはこれで悪くない纏め方ですね*1。少なくとも花梨シナリオでの改編点は、「約束」とか「魔法」とか、ある程度『水月』の要点を押さえていないと描けないようなテキストでしたので、他キャラに関してもそこそこ安心して読めるのではないかと思っています。
あー、追加CGに関してはオマケかなと。っていうかオリジナルの☆画野朗さんが上手すぎです。絵柄はけっこう似せてるし頑張ってるとは思うんですけど、まず構図からして当たりさわりがなさすぎなんですよね。一枚絵として見比べると、やはり数段落ちます。これはむしろ☆画野朗さんを褒めるべきか…。