俺たちに翼はない

俺たちに翼はない -Limited Edition-

俺たちに翼はない -Limited Edition-


一応、prelude版から初めて、本編の第二章に入ったところまで。
自分の頭のなかの妄想って、もし他人に見られてしまったらほんと死ねるよね。てんで平気だという人は最初から想像力が欠如してるか、逆に業深きナルシストに違いない。良い意味で。自分の魂的なものを切り売りするような表現者というのは確かにいて、僕はそういう作者たちの延長のような作品が大好きなのだ(のりさんは古い人間なのである)。恥らいを知りつつ(たぶんそれは重要)、人前でのオナニーを止められない王雀孫氏は紛れもないアーティストである。ときに恥じらいをユーモアに加工しきれぬ不器用さ(あるいは誠実さ)が顔を見せることすらも好ましい。いや、イタ好ましい。…褒めてるよ?


あと文章がやっぱり上手い。ほんと上手い。すべてのエロゲライターが手本にすべき。まぁ、推敲に何ヶ月かけてるのか判んないけど(笑)

シスターまじっく!

シスターまじっく!

シスターまじっく!

【晴菜】「ふふっ……正直に言えばいいのに……妹の身体に興奮してチ●ポ固くしましたって」


体験版終了(撃墜数☆☆☆)。
妹に誘惑されるというシチュが新鮮でエロい。とくに一番上の妹のエロさはただごとではない。こいつぁ本編が楽しみだぜ。

最果てのイマ

最果てのイマ フルボイス版

最果てのイマ フルボイス版


最果てのイマ(フルボイス版)おわた。いやー、これインストしてプレイし始めたの軽く一年以上前なんだけど、途中までがあまりにも長い&意味不明で長いこと投げっぱなしになってたんだ。むしろ、よくクリアできたよね。偉いぞ俺。まぁ、個別ルート中は三回ぐらい投げたし(実話)、賛否両論あるであろう作品構造なんかはともかくとしても、戦争編以降は読んでて普通に面白かった。このゲーム実はSFだったんですね、なんて素敵な想像力! (大人気のなさともいうよ☆)
多方面からのウンチクが過剰なまでに練りこまれてて知的好奇心を随分と刺激していただきました。特にイマジナリー・ネットはアイデアとして純粋に面白いし、そこから派生するネット住人のこぼれ話みたいなのもいちいち面白かった。なんかもう、前半と後半で別のゲームみたいだよね、これ。


ところでかの有名ロボットであるドラえもんとドラみちゃんがなぜ兄妹かというと、二人に同じひとつのオイル(だか何だか)が使われてるからなんだ。ところがこのオイル、使用される際に混合物が沈殿していて、オイルの濃い部分がドラみちゃんに、オイルのうっっっっすい部分がドラえもんに使われたせいで、二人のせ……、いや、その、個性に差が出たんだってさ。そんなんプロの仕事としてありえねーだろと思ったけど、でもみんなドラえもんが大好きなんだから結果的にこれで良かったのか、どうなんだ!!!!!!?(超遠まわしな発言)


えー、ヒロイン的には〜………特に好みという娘は〜…………………………


あー、でもよこさんワールドは嫌いじゃないかな。なんかジワジワくる。あとあずさが異様に可愛い。いや、正直メスとしては見れないけど(むしろウザいけど)、それもすべて可愛さゆえ。病院と間違えるから美容院行かずに床屋行く発言とか、もう。発言自体もアレなのだけど、それでも可能な限り気を使って髪を整えてくれてるらしい誰とも知らぬ床屋のおっさん(?)に感謝を捧げる優しい世界が好き。ところでこのシーン、もう一回見ようと思ったけどどこで見たのか全然わかんねぇ。
以下バレで。

続きを読む

あとシルキーズの「学園催眠隷奴」の体験版をやったんだけど、とても期待の持てる出来だった。人妻に催眠術をかけて、夫を裏切ることに激しい快楽を感じる変態に人格改造したり、結婚間近のウブな美人教師に「一人前の女性はSEXの経験が豊富」と思い込ませて、パイズリの練習、SEXの練習、AFの練習、はては妊娠の練習までさせたりするらしい。本来僕は年上系女性、特に人妻なんかには興味ないんだけれど、この辺のシチュの特異さに興奮して買い決定。こういう悪趣味なアイデアこそがMCモノの醍醐味だねぇ。


他人の人生をメチャクチャにするというファンタジー(笑)。夢が膨らみまくりんぐ。
余談だけど、「他人を裏切ることに興奮する性癖」というので、SABEの「裏切りの七子」という傑作短編を思い出した。

なんで更新したかって言うと

フルメタルBOX」のバナー貼ると壁紙もらえるからです。ナメてますね。


でもなぁ、銃刀以外は持ってるし、その銃刀もアクションゲームってことで、あんまり興味なかったりする。ゴア本も持ってるし、大幅な加筆があるだろうとはいえ、フルメタ本と美弥香ショートシナリオに2万円払うかは未定(でもきっと買っちゃうんだろうね)。ちなみにどれも持ってないなら2万円は安いです。特に「ゴア・スクリーミング・ショウ」は僕のお気に入りで、いわゆるギャルゲー的な手法でヒロインの内面を掘り下げるシナリオと、悪趣味でエグいエロシーンが両立していて、なかなかに面白エロいです。ブサイク作品は基本的にエログロ耐性必須ですけど、良作ぞろいなのでお勧め。